Long Beach Match Play Qualifying
2015年 6月 03日(水曜日) 15:04

ロングビーチのSkylinks Golf Courseで行われるマッチプレーの予選が先週の日曜日に行われました。昨年度は予選を通過して、1回戦、2回戦も順当に勝ちましたが、3回戦は私の運営する18歳のチームの大事な試合があったために、残念ながら棄権しました。今年はその無念を晴らすべく、優勝を狙うために予選に臨みました。

予選の通過ラインは、皆の予想では2日間で+7か+8ぐらいでした。しかし、その時の出場選手によって状況が変わってきますの、それよりも良い成績を残す必要があります。この時期のアメリカは、大学のゴルフのシーズンが終わった直後なので、たくさんの大学ゴルフ部員が参加することで、このようなトーナメントのレベルが上がります。

初日は順当に+1(1オーバー)でした。2日目もこの調子なら楽に予選は通過できる位置につけました。そして迎えた2日目。この日も1番ホールはバーディー外しのパー。2番ホールのパー5は、2打目をグリーンエッジまで運び、3打目も2m以内につけて絶好のバーディーチャンス。しかし、そのバーディーパットを外してしまってパー。しかし、3番ホールは10m以上ある長いバーディーパットを沈めた。3ホールを終わって−1(1アンダー)でちょっと安心と知った感じ。しかし、それが鬼門に・・・。

迎えた4番ホールは427yardの長いパー4。しかもこのホールは、右はOB、左は林のこのコースでは難易度の高いホール。ここまで初日からドライバーはほとんどまっすぐ行っていたから、何の気なしにドライバーを振った。そのボールは右の林へ。ロストボールにはならなかったから良かったが、2打目はフェアウエイに出すだけ。そして3打目もグリーンには乗らず。4打目も無理にチップインを狙って、結局ダブルボギーになってしまった。まあ、それでも5番のパー3はなんなくパーを取って、5ホールを終わって+1。

迎えた513yardのパー5。ドライバーは300 Yard越え、セカンドショットは3番アイアンで213Yardを2オン狙い。完璧なショットはピンに向かって一直線。しかし、その時に急に風が吹いたのか、ベタピンと思った球は失速して手前のバンカーへ。3打目のバンカーショットは砂が薄かったためか、ホームラン気味でグリーンオーバー。4打目のチッピングは下りでまず寄らない位置でした。バーディー狙いのホールはボギーに。それでもまだ2オーバー。9ホールをそのまま2オーバーで終えました。

後半に入り10番ホール。355Yardの短いパー4。ティーショットは2番アイアンで、セカンドショットは9番アイアン。しかし、これをなぜかシャンク気味にミスって、バンカーへ入れ、それが寄らずにボギー。この日、3オーバーのトータル4オーバー。11番のパー5はパー。12番はドライバーを大きく曲げて、またもボギー。これでこの日、4オーバーのトータル5オーバー。「あれ? ちょっとやばくなってきた?」正直この日は、予選通過はまず大丈夫だろうと余裕を持って臨んだだけに、ちょっと予想外の展開に。ゴルフではスコアーを数えだすと崩れていくという格言があるが、どうもその展開になっていった。

まあ、それでも予選カットラインは+7ぐらいと踏んでいたので、それでも余裕はあったのだが、野球で言えば7−1で勝っていて7−5に追いつかれてきた感じ。6点差が2点差になれば、かなり追いつかれた感があります。

その後はもうスコアーは考えず、パーおじさんとの戦い(同伴者や予選を通過することを気にするのではなくコースと戦うこと)に集中しました。その甲斐あって5連続パー。そして迎えた最終ホール。「このままいけば、まあ大丈夫か。」そう考えて、パーおじさんとの戦いを忘れてしまいました。すると案の定ドライバーを左に引っ掛けて、もしかしてOB?! 打ち直しを打ったら今度は右へプッシュ。一気に疲れを感じた瞬間でした。正直、このトーナメントは120人近くが参加するマンモストーナメント。大きなトーナメントの予選は通常3人1組で回るのですが、このトーナメントは4人1組。その分、1ラウンドに5時間から6時間もかかる。しかも、この2日間歩きで通した。その上、このコースのグリーンはこの時期にしてはちょっと遅めなので、そのグリーンに慣れるために2時間前に会場に着いて1時間近くはパッティングを練習した。ということは、8時間近くほとんど立ちっぱなし。

野球をやっている時から、それほど立ちっぱなしということはないので、疲れも溜まります。これだけ長い時間立ち続けなければならないなら、カートに乗ればよかったと思ったのも後の祭り。そんなことを考えながら、1球目に打った球を探しに行くと、OBラインの内側にゴルフボールは残っていました。「これはラッキー。」ただ、グリーンに向かっては打ち出せない。しかも230 Yard以上あった。一瞬「グリーン向けて勝負するか?」と考えたが、「待て、待て。予選通過には、ここはボギーでもいいはず。」ここはグッと堪えて、100 Yardぐらいに出すだけにした。そして残り135 Yardの3打目を9番アイアンで打った。その球は手前に切ってあったグリーンの右手前へ。残念ながらグリーンには乗らなかったが、ピンから15 Yardぐらいにつけた。ここではパーおじさんと戦ってはいけなかったのに、それを無理に入れに行ってしまった。パターで強めに打った球は、ピンをオーバーして4mぐらいにつけてしまいました。これを外すとダブルボギーで、この日6オーバーのトータル7オーバーで、予選通過ライン予想のぎりぎりになってしまう。それの1打前後は誤差が出る可能性もあるので、そうなったら予選落ちとなってしまう。それだけは避けたいと、とにかくこの最後のパットは集中した。ラインを読んで、パターの真っ芯に当てたそのパットは、ど真ん中からカップに吸い込まれ、2日間で150の6オーバー。

ラウンドが終わってスコアーを提出し、スコアーボードを見に行くと、152がカットラインと書いてある。そしてその次の瞬間、係員がそのカットラインを151に下げた。私のスコアーと1打差だ。最後のパットが入っていなければ、プレーオフで、後1時間近く待たなければならなかった。なんとか命拾いした。この日は、私の運営する野球チーム、PTCマツダの最初の試合の日。その試合には顔を出さなければいけないから、プレーオフになっていたら棄権で予選落ちとなっていたところでした。「あー、助かった。」

さて、予選はどんな形であろうと通過した。来週土曜日からはいよいよマッチプレーだ。相手は2日間で7171というスコアーでシード5位のプレーヤー。まあ、爆発力はないようなので、十分に勝機があると思う。相手は強かろうと弱かろうと自分のゴルフを貫くだけ。相手が見えるマッチプレーは得意なので、互角の相手なら勝つ自信がある。週末のことを考えると今からわくわくする。本戦のマッチプレーの結果もこのサイトでもちろん報告します。(ゴルフ)

長谷川滋利