2015/12/19 Golf Channel Amateur Tour @Industry Hills Golf Club Babe course
2015年 12月 19日(土曜日) 21:21

普段はシーズンオフのこの時期も、調べればたくさん試合がある。今年から参加しているこのゴルフチャンネルツアー、それに先週はサンディエゴのアビエラ・ゴルフグラブという高価なゴルフ場での試合に参加した。この時期に何かを掴みたいと思いプレーしているが、今回はとにかくターゲットを見て、それもほんとうのクリアーなターゲットを作ってのラウンドを心がけた。例えばフェアウエイのあの辺りというのではなく、あの木の3番目の枝に向かって打とう、というそういう小さいターゲットを作る訓練をしている。もちろん、その通りにはいかないが、小さなターゲットからそれても、まだボールはフェアウエイに残るというように、ミスが少なくなるのがこの訓練の意味するところだ。ほとんどのPGAツアーのプロはこのような小さいターゲットを作ってプレーしているようだ。

 

Tee Time 7:53 @Industry Hills Golf Club Babe course Blue Tee

1. 361 yards, par 4 このコースの1番ホールはかなり狭いホールだ。両サイドOB、しかしブルーティーからだと距離が短いために2番アイアンでティーショットできる。ティーグラウンドから見えるフェアウエイ左側の高い木の1番高い枝に向かって振り抜いた球は、スライス気味にフェアウエイの真ん中へ。いきなりターゲットゴルフを実践できた。2打目も91ヤードを52度ウェッジで、ピンをターゲットに打つ。しかし、ちょうど間のクラブ(52度は100ヤードの距離)であるのと、朝一で気温が低く思いのほか球が飛ばなかった。15ヤードもショートする。58度ウェッジでのチッピングは、フェアウエイが濡れているせいで、完全にダフリ。バックスイングでフェイスを開いて閉じる方法を使うこともできたが、それほどでもないウェット感だったので通常の打ち方で打ってしまった。3オンも7ヤードも残る。慎重に読んで思い通りのラインに打てたが、読み違いでボギースタート。このベイブ・コースは非常にグリーンが読みにくい。芽がどちらかに向いているのだろうが、なかなか判断が難しい。もう一方のアイク・コース(USオープンなどの予選会がある)は比較的グリーンは読みやすいのだが。

2. 335 yards, par 4 短いパ−4であるために2番アイアンでティーショット。ティーグラウンドから正面に見える木の枝めがけて振り抜いた球はフェアウエイの左側にヒット。ただ、この日から始めたターゲットゴルフのせいなのか、いつもよりもフェードというか、スライス気味に球が出る。ターゲットを狙いすぎてちょっと置きに行くスイングになっているのかも。途中でそれに気づいてフィニッシュを決めるようになるが、前半はちょっとターゲットゴルフに慣れていなかった。2打目の残り133ヤードを9番アイアンで打つもグリーンに届かずショート。ワンクラブあげるべきだった。このコースでの試合は初めてなので、2打目地点からグリーンまでが登っているのか、下っているのか判断しにくい。練習ラウンド時はスロープが出るモデルのレンジファインダーを使っているが、試合ではスロープの付いているレンジファインダーは使えない。試合前にはやはり、練習ラウンドを行ってスロープ付きので、ちゃんと下調べをするべきだ。3打目の58度ウェッジでのチッピング、また下がウェットでダフる。8ヤード残してしまった。パーパットはカップを舐めるも外れて2連続ボギーの通算2オーバー。

3. 383 yards, par 4 3番ホールは右ドッグレッグの難しいホール。右側はずっと池で、フェアウエイ左側にティーショットは置きたいところだ。ティーショットは3番ウッドできっちりと1、2番ホールと同じようにターゲットを狙って打つも、フックがかかりフェアウエイ左のパームツリーに当たった。幸いにも右側に跳ねてフェアウエイへ。この日はドライビングレンジから3番ウッドがフック気味に出ていた。おそらく本番ではそれはないだろうと、思っていたがフック気味の球が出てしまった。2打目はフェアウエイからピンまで133ヤード。1、2番ホールでショートしたから、大きめのクラブ8番アイアンで打つも、当たりが悪く再びショートしてグリーン手前15ヤード地点。グリーン外側だがパターで寄せてなんとか2ヤード以内につけた。それを決めて本日初パー。3番ホールを終えて2オーバー。

4. 368 yards, par 4 このホールは打ち上げのために、ドライバーでティーショット。この日初のドライバーは左に引っ掛け気味で、左の木の下へ。2打目は96ヤードだが、木が邪魔で打てない。7番アイアンで木の下をうまく通すも、少し強すぎてグリーンオーバー。あと2ヤードぐらい短かったらグリーン手前の土手にあたってナイスオンだったのに、残念だ。25ヤード残した3打目の寄せは、極端な左足下がり。これを普段ではありえないが、トップしてグリーン反対側のバンカーへ。バンカーからの残りは12ヤード。しかし、これはうまく出して3ヤード地点に。そのボギーパットを決めて、なんとかボギーで上がる。ただ、これで4ホールを終えて3オーバー。ただ、スコアーは悪いが、1打1打には集中できていた。ただ、流れが悪すぎ。やることなすことが、悪い方向にこの時までは向かっていた。

5. 401 yards, par 4 流れを変えたいこのホール、ティーショットは3番ウッドで会心の当たり、ドライバーと同じぐらいの距離300ヤード近く飛んで、残りは95ヤード。これを52度ウェッジでフルショット。空気が重いからピンまでぴったりと思いきや、今度はグリーンオーバーでバンカーへ。このホールは打ち下ろしていたのか? 体が温まってきたのか? 理由は定かではないが、とにかくオーバー。バンカーからピンまで12ヤードだが、かなりの下りのラインで寄せることはほぼ不可能。12ヤード地点にオンして2パットのボギー。5番を終えて4ボギー1パーの4オーバーと、かなりのスロースタート。ただ、5ホールともターゲットに集中するゴルフはできていた。

6. 510 yards, par 5 このパー5でなんとか1つスコアーを戻したいところ。しかし、ティーショットはフェアウエイ左側のラフへ。行ってみると木が邪魔でまた打てない。フェアウエイなら十分2オンの距離だが、7番アイアンで木の下から出すだけ。3打目残りは131ヤード。9番アイアンでグリーン手前9ヤードへ3オン。やっとバーディーチャンスも、ラインを読み切れずパー。

7. 220 yards, par 3 ピン奥で230ヤードもあるおそらくこのコースで一番難しいパー3。2番アイアンで打つも当たりが薄くグリーン手前15ヤード・ショート。ここでまたチッピングミスで20ヤード残す。パーパットも寄せきれず3ヤード残しダブルボギーのピンチ。しかし、ここは集中してこのボギーパットを真ん中から沈める。スコアーは悪くても集中力は切らしていない。これは今後に生きるだろう。

8. 413 yards, par 4 ホール全体が上りの長いパー4。ティーショットはドライバーで左側の浅いラフも、グリーンに向かって遮るものは何もない。2打目145ヤード上りを8番アイアンでピン横8ヤードへつけるバーディーチャンス。ここでまた、カップをかすめてバーディーならず。微妙にラインを読み間違える。こういうボギー先行の日は、バーディーがどうしても欲しいが、このグリーンはかなりやっかいだ。しかし、こんなグリーンでも読みきれるだけの目を持たないといけないのかもしれない。

9. 290 yards, par 4 コースガイドには、ティーショット右には打つな、と書いてあるにも関わらず、ティーショットは2番アイアンでフェアウエイ右側へ。この日2番アイアンはターゲットからスライス気味に、3番ウッドは右にフック気味に出ていた。これを自身ですぐに把握しないといけない。2打目は67ヤードしかないが、またしても木が邪魔で打てない。7番で軽く打つもグリーンオーバー。3打目の寄せは16ヤードだが、これまた寄せるのが不可能なダウンヒル。このコースはほとんど全ホール、グリーンオーバーすると寄せることができない。思い切って打ったチッピングはグリーンをオーバーしそうな勢いでピンに向かっていく。入ればバーディー、入らなければボギー確実。結果はピンに当たって今日初のバーディー。パッティングでラインが読みづらい日の最初のバーディーはこういう形しかない。それでも9ホールを終えて、5オーバーのスコアー41はちょっとひどい。

10. 408 yards, par 4 さて前半の最後でラッキーなバーディーも出たし、後半は流れが良くなる、そう信じて向かった10番ホール。右ドッグレッグで左サイドがベター。狙い通りティーショットはドライバーで左側へ。ただ、ちょっと行き過ぎで浅いラフへ。それでも2打目は107ヤードしかないので、十分バーディーは狙える。ピッチングでの2打目はピンから5ヤード地点にナイスオン。2連続バーディーのチャンス。これを入れれば、どんどんバーディーがくる予感。このバーディーパット、読み通り球はホールへ向かっていく。しかしカップに蹴られ惜しくもバーディーならず。10番を終えて依然5オーバー。

11. 495 yards, par 5 気を取り直してこのパー5でバーディーを狙う。ティーショットのドライバーは快心の当たりで、2打目197ヤードの地点まで来た。ただ、2打目はどこに置いてもブラインドホールとなる。高い球で打った5番アイアンのショットは、ちょっと短いかもしれないが、グリーン方向へ。しかし、行ってみる2オンはしていたが、35ヤードも残っている。このイーグルパットはどこまでも登っている。かなり思い切りバターで引っ叩いたつもりだったが、それでも3ヤード以上残した。このバーディーパットもショートして、2オンはしたが、3パットでロングを平凡なパー。

12. 368 yards, par 4 このホールはグリーンまでストレートの短いパー4。絶対にバーディーが欲しいこのホールは、ドライバーでターゲット通りフェアウエイへ。残りは74ヤード。2打目は58度ウェッジでピン横5ヤードへつける。しかし、このバーディーパットも読み切れずここもパー。後半3ホールは3連続バーディーが十分取れた。9番からだと連続4バーディーも可能だった。そうすると優勝を狙ってのプレーとなったのだが。まあ、結果的には2アンダーのプレーヤーがいたから優勝は無理だっただろうが。

13. 176 yards, par 3 残り6ホールは、この試合での課題であるターゲットゴルフに徹しようと決めた。173ヤードのダウンヒルの7番アイアンでないショットだったが、風の影響かピンから10ヤード手前にオン。2パットでパー。後半に入って4連続パー。

14. 179 yards, par 3 ピン奥で183ヤード、しかもアゲンスト。5番アイアンでフルショットも、風で煽られて大きく吹き上がる。なんとかグリーンにはオンしたが、ピンまでは15ヤード残る。しかもピンが端に切ってあり極端なフックラインであったためにパターではラインがない状態。しかたなくグリーン上から58度ウェッジ打つも、ショートして球は大きく左へ流れる。パーパットは7ヤードも残してしまった。このパーパットも惜しかったが入らずバック9初のボギー。

15. 380 yards, par 4 しかし、ここでも集中力は保って、ティーショットはターゲット通りでフェアウエイへ。2打目はフェアウエイ残り78ヤード。上り具合を読み切れずショート気味にグリーンにオン。9ヤードを2パットで収めてパー。

16. 418 yards, par 4 さあ、あっという間に上がり3ホールを残すだけ。スコアーは悪くても目的のあるラウンドだから、非常に早く感じる。まあ、実際に終わってみれば4時間半しかかかっていなかったから、トーナメントにしてはかなり早いラウンドだった。さて、ティーショットはターゲットから狙い通りスライス気味に打ててフェアウエイ真ん中へ。2打目は残り123ヤードをピッチングウェッジで打つも、スピンがかかりすぎてピン手前5ヤードぐらいから20ヤードまで戻ってきた。スピンをかけないように9番アイアンで軽く打つべきだった。しかし、このロングパットを2パットで収めてなんとかパー。

17. 164 yards, par 3 さて、ここまで3つあったうちの2つはボギーに終わっているパー3。このホールはバーディー、もしくはパーで上がりたい。ピン奥で180ヤードの距離を6番アイアンで、ピンをめがけて振り抜いた球は、一直線にピンに向かう。ちょっと大きめにオンしてピンオーバー5ヤード地点にナイスオン。バーディーチャンス。しかし、下りの難しいライン。うまく合わせたが、ホールに吸い込まれることなく、2パットでパー。

18. 561 yards, par 5 さあ、最後のホール。パー5だからドライバー、というのは今までの考えで、このホールは2オンがまず無理だから、2番アイアン、2番アイアンで攻めることに決めた。1打目はミス気味も2番アイアンを選んだ甲斐あって、右のフェアウエイ・バンカー手前のフェアウエイへ。2打目は完璧な2番アイアンのショットも、3打目が木で打てない位置につけてしまう。2打目は右のフェアウエイに置かないといけないが、キャディーがいる訳でもなく、誰ももちろん教えてくれない。これまでも何度かこのコースは回ったが、2番アイアン、2番アイアンで打ったのは初めてだからその距離に3打目が来ることはなかった。まあ、それはもう後の祭り。3打目130ヤードを、フックに打ってグリーンを狙おうと大きめの8番で打つも、うまくフックがかからずグリーン右手前にショート。3打目、残り25ヤードを58度でチッピングも、この日は1日チッピングが悪く、ピンから6ヤードも残した。このパーパットを決めることができず、最終ホールボギー。トータルで7オーバーのスコアー78。

課題はウェットなフェアウエイ、ラフでのチッピング。ドライな気候のカリフォルニアでは、この時期の朝方しかこのような状態にはならない。このところたまに雨も降るから、パブリックのコースでは、ウェットな状態になっていることが多い。ハワイのソニーオープン・プリ・クオリファイ、ファーマーズ・インシュランスのプリ・クアオリファイ、ノーザン・トラストのプリ・クオリファイでも、このようなウェット状態が予想される。こういう状況でのチッピングの精度を上げる練習をしないといけない。この日もチッピングで凌いでいれば、3連続バーディーも来ていたかもしれない。そうなれば、1位の2アンダーにも近いスコアーが出ていただろう。もちろん、この日は満足という言葉には程遠い結果だったが、自分の理想のゴルフへはそうかけ離れたものでもなかった。特にターゲットゴルフに関しては、この日初めてこれだけ意識してプレーしたにも関わらず、かなりの成果が出た。この感じで続ければ、もう1ステップも2ステップも上がりそうだ。そういう意味では、大変収穫の多い試合となった。次の試合は1月中旬に行われるハワイでのソニーオープンのプリ・クオリファイで、かなり期間が空いてしまうが、練習ラウンドでも試合のつもりで緊張感を持って、真剣にプレーしていきたい。そうすれば試合の時も、同じように1打1打に集中してプレーできるだろう。(ゴルフ)

長谷川滋利