2016年ソニーオープン@ハワイ
2016年 1月 14日(木曜日) 18:28

残念ながら出場は夢と終わった2016年のソニーオープン。来年出場のためにもイメージを頭に焼き付けておこうと、初日の木曜日の朝からワイアラエ・カントリー・クラブに行ってきました。最初の7ホールは、 アダム・スコット、マット・クーチャー、それにマクドウェルというPGAベテランの組について回りました。アダムは10番からスタートで351ヤードのホールをいきなりドライバーでかっ飛ばし、グリーン手前ピンまで15ヤードのロングドライブ。楽々バーディーを決めた。

ただ、それ以降はバーディーパットが決まらず、スコアーが伸びなかった。後の二人は前半出遅れた。もともと3人ともにショットの良さで勝つプレーヤーだけに、ショットが良くなければスコアーが伸びない。私自身、ショットを学ぶよりもショートゲームの上手さを見たいので、このグループからは7ホール終了後に離れた。そして、その2組前のルーク・ドナルドを見に行った。

ルークには18番ホールのティーグラウンドで追いついた。ちょうど打つところで、ドライバーで放ったあたりはちょっと薄めで右のラフへ。275ヤードのドライバーは、私よりも10から20ヤード飛ばない。そんな彼がかつてはワールドランキング1位になったのだが、それはひとえにショートゲームの上手さ。それを盗みたいと思いルークにつくことにした。2打目はアイアンでレイアップ。おそらく3番アイアンぐらいだっただろうが、ピンまで80ヤードぐらいにつけた。3打目ウェッジで放ったショットは、ベタピン。いきなり私の目の前でイージーバーディーを奪った。

1番ホールは480ヤードの長いパー4。普段は海風でフォローも、この日はアゲンスト。それでもドライバーで280ヤード以上飛ばし、残り約190ヤード。これをピンから17ヤードにオン。この長いパットを決めて2連続バーディー。もちろん、簡単に入る距離ではないので偶然に入ったぽいが、ストロークに自信が感じられる。打つ前に1、2回大きく振り、アドレスに入ってターゲットを見てスムーズに打つ。なんの心配もなくパッティングしているように思える。ただターゲットを見てスムーズにパットする。シンプルだ。

続く2番ホールは左サイドがずっと池のために、423ヤードのパ−4も3番ウッドでティーショット。2打目は約170ヤード残っていたが、スムーズなアイアンショットでベタピン。なんと3連続のバーディー。3番、4番ホールは2オンも、それぞれパ−。

そして5番ホール。467ヤードの長いパ−4のティーショットを大きく左にフック。残りは190ヤード以上。しかも木が邪魔でなんとかグリーンを捉えられるかどうかという位置。グリーン前にはクリークも走っている。私なら低い3番アイアンでグリーン手前までフックで打つかなというところ。ルークは完全に2オンを諦め、クリーク手前に出すだけ。ピンまで85ヤードぐらいを残した。このサードショットをピンから手前5ヤードにオン。これぐらいなら私と同じようなショット。しかし、この先が1流プロと私との差。この5ヤードをこれまたスムーズなストロークでパーセーブ。さすがにルークもここでガッツポーズ。

続く460ヤードの6番ホールもドライバーを左に引っ掛けて2打目の残りは200ヤード近く。2打目はグリーン右のバンカーに入れた。しかし、12ヤードのバンカーショットをOKの距離につけて楽々サンディー。私のレベルでは、この2ホールのうち1ホールぐらいはパーセーブできるだろうが、2回連続なら心の何処かで「ボギーも仕方ない」と思ってしまう。もちろん彼との技術差もあるだろうが、このホールのパーセーブは当然といった感じ。

7番ホール、176ヤードの短いパー3も、ミスヒット気味でピンから20ヤード手前地点にオン。しかし、この長いパットもなんなく2パットで収めてパ−。

8番ホール454ヤードのパ−4は、ティーショット、2打目とナイスショットでピンハイ5ヤードのエッジにつける。しかし、このバーディーパットは、エッジでちょっとラインがずれたか、外してパ−。

そして最終ホール9番ホールは、506ヤードの短いパー5。この2組後のアダム・スコットは2打目140ヤード地点までティーショットを持ってきて、イーグル外しのイージーバーディーを取ったのだが、ルークは2打目を190ヤード以上残した。2打目はスムーズなスイングでナイスオンも、ピンから12ヤードショート。しかし、なんとこのイーグルパットを決めて、初日5アンダーでホールアウト。これぞ私が求めているゴルフ。我慢してパ−をセーブ。数少ないバーディーチャンスを活かしてスコアーを伸ばす。距離的にはPGAでもそれほど引けを取らないだろう私だが、やはりPGAプレーヤーとはレベルが違う。その差を縮めるにはこのルークのショートゲーム。この日十分に目に焼き付けたので、後は練習あるのみ。それとゴルフのメンタル本でパッティングのメンタルを鍛えること。ますます、この日のソニーオープンを見て、これから先の私のゴルフが楽しみになってきた。

PGAでプレーする。これが私のゴールだ。来年はこのワイアラエでプレーする。これがゴルフの直近のゴール。それには毎日ショートゲームの練習。ゴルフのラウンドも練習も楽しむ。絶対に怒らない。楽しいことをやっているのだから。2016年がゴルフの飛躍の年となることが、ハワイに来て確信できた。そのためには、ルークのようなショートゲームを身につける。(ゴルフ)

長谷川滋利