2016 Northern Trust Open Pre-Qualifying @Goose Creek Golf Club
2016年 2月 11日(木曜日) 21:36

前日、前々日と練習ラウンドを行い、満を持して参加したPGA Northern Trust Open Pre-Qualifying。これを通過して、次週のマンデーまでは絶対に参加したいと思って臨みました。練習ラウンド初日は+1、2日目は+2とまずまずの準備ができた。しかも両日とも、前半でかなりバーディーも取れていたので、うまくいけばハワイでのソニーオープン以来のマンデー参戦も十分現実的でありました。

正直、いつも通りのプレーができれば、上位4位タイ(マンデーに残れる人数)を狙える。昨年度は2アンダーがカットラインだったというから、今の自分の調子ならチャンスがある。そういう欲から、1番ホールは久々に緊張で手が震えるほどでした。

1番ホールは、375ヤードのパー4。前々日はドライバーでフェアウエイバンカーへ入れ、前日は2番アイアンで刻みも当たりが薄く、190ヤード以上残した。ということで、この日はドライバーで思い切ってスイング。そのティーショットはフェアウエイ真ん中へ。いきなり幸先のいいスタートとなった。2打目は125ヤードでしたが、8時スタートで気温が低く、しかもアゲンストということで、ちょっと大きめでありますが8番アイアンで軽めのショット。この距離感がバッチリで、ピンに絡んだか? と思いきや少し短めで5mぐらいの上りのパットを残した。いつもなら、パーで満足のところをこのところのゴルフのメンタルトレーニングの勉強により、もちろんバーディーを狙いに行く。しかし、グリーンが練習ラウンドの2日間よりもかなり速く(もちろん練習グリーンで気づいていたが)、1mほどオーバー。下りのセンシティブなパットを残した。いつもの通り、ボールの後ろからラインを読み、ボールの横に立ち、ターゲットを見て2回素振りをして、ターゲットを見て、ボールを見てテンポよく打った。しかし、引っ掛けて1mのパットを外しボギー。ホールアウトした後反省してみたが、緊張感からかパットのリズムが早かった。しかし、すぐにそれに気づいたのは大きかった。その後は、トーナメント用に速くなったグリーンでもショートパットは一度も外さなかった。

2番ホールのパー3は、ティーショットでミスって35ヤード近くショート。しかし、このチッピングを完璧に寄せて1mにつける。このパットはゆったりとしたストロークで決めてナイスパーセーブ。

そして迎えた3番ホール、390ヤードの短いパー4。ドライバー300近く飛ばし、90ヤードを残した2打目は、ちょっと深めのラフ。しかし、軽めにゆったりと振るとピン横4mにつけた。これを思い切ってパットしてバーディー。しっかりとターゲットを決めて、ゆったりとストロークできた。完璧なパット。ここでイーブンに戻せたのは大きい。

4、5、6番ホールはパー。そして迎えた7番ホール。この日は、ドライバーが全て引っ掛け気味だった。やはり気合が入っているせいか、ゆっくり振っているつもりでもヘッドスピードが上げっていたのだろう。このパー5でも、引っ掛けて左のハザードへ。3打目の残りは230ヤード。無理をして乗せに行くことも可能だが、ここは4番アイアンで刻んで4打目寄せのパー狙い。しかし、刻んだはずの3打目のショットは、フェアウエイを跳ねて左のハザードへ。距離を測るデバイスをPGAの予選では使えないために、イマイチ刻みの距離感が分かっていない。これは練習ラウンドから、デバイスを使わずに練習するべきで、これからの練習ラウンドでの課題とするべきだ。初日は高低差を測るためにデバイスを使い、2日目の練習ラウンドは使わない。結局、こういうバーディー合戦となる予選での痛恨のダブルボギー。

しかし、その後の8番ホールのパー4で2打目を1mにつけて、すぐにバーディーで1打縮める。ここが今までと違うところ。これまでなら、ダブルボギーの時点で万事休す。試合終了だったが、今の実力はそんなものではない。とにかく1打1打に集中してプレーできるようになっている。

9番のむずかしいパー3でも、大きめのクラブでカット気味に打ち2パットでパー。

10番ホールは、考えに考えた末のドライバーショットも、バンカーへ。そのバンカーショットはダフって、40ヤード近く残してしまった。しかし、ここもチッピングでカバーして、寄せワンのパー。ショートゲームの技術が上がってきている。

10番ホールを終え、11番ホールのパー3で、2組ぐらい詰まってしまっていた。その間、緊張感を保つのはむずかしいので、同伴者と会話を楽しむことに。彼はエンジェルスファンで、今年のエンジェルスについてかなり話し込んだ。そして迎えたティーショット。7番ホールのダブルボギーの後以外は、最初からずっとオナーだったので、ここも最初にティーショット。ここで時間をかけてショットに集中するべきだったが、ショットのルーティーンが上手くできていなかった。特に時間が空きすぎた後は、時間をかけて体をほぐすべきだ。5番アイアンのカットを打つつもりが、引っ掛けた。そうすると球は大きくグリーンオーバーしてしまう。普通のライ、グリーン状態だと、今のショートゲームを持ってすれば、アップアンドダウンのパーを取ることはそれほど難しくないのだが、このホールのシュチュエーションは違った。グリーンの奥からはかなりのダウンヒル。58度ウェッジをかなり開いてロブショットを完璧に打ったが、それでも球は止まらず、グリーンフロントのフェアウエイまで転がり落ちてしまった。3打目のアプローチも簡単には寄らない。しかし、ここは完璧にスピンをかけて1m以内つけてボギーで上がる。ボギーでも価値のあるボギーだった。数か月前までの私のショートゲームの技術だと到底ボギーでは上がれていなかった。

12番ホール、13番ホールは惜しいバーディー逃しのパー。14番ホールの短いパー4も、ドライバー完璧で、残り70ヤード弱。ベタピンに付けたいところだったが、少しだけ引っ掛け気味で、ピンから4mぐらいの地点にオン。これをカップに蹴られて惜しいパー。3連続バーディーでもおかしくなかった。12番、13番は読み、ストローク、ルーティーン共に完璧だったが入らなかった。14番は2打目ミスしたことと、その前の2ホールのバーディー外しが響いたかも。14番ホールも同じルーティーン、ストロークができていたら、おそらくバーディーを取れていただろう。

そして迎えた15番ホール。ちょっと苦手意識のある長いパー4。2打目が非常にセンシティブなホール。できるだけグリーンに近づけるように、ドライバーを高い球で飛距離をこの日初めて求めてフルショットした。完璧に当たったドライバーは350ヤード近く飛んだ。残り130ヤードを9番アイアンで軽く打とうとするも、苦手意識が先行してミスショット。こういう時こそ、メンタルトレーニングで学んだビジュアライゼーションをしなければならなかった。しかし、終わったことは忘れて3打目のチッピングに集中。短ければ元に戻ってくる、少し強ければ反対側のラフに転がってしまう砲台グリーン。完璧に寄せてパーを取ろうとして、ショート。ボールは元の位置よりも奥のラフまで転がってしまった。今度こそはと、高いロブショットでベタピンを狙うも、これもミスして再びショートして元の位置まで転がってきた。5打目はもうグリーンに乗せるだけに徹して、ピン奥5m以上にオン。そのパットも決まらずトリプルボギー。最悪はボギーで上がらなければならなかったのに、ムキになってパーを取りに行き失敗した。こういうむずかしいホールは、ボギーを打つ覚悟も必要。ガムシャラにいくのがいいのではない。いい勉強になった。無理をするべきか、ボギーでもいいと開き直るべきか、その判断はむずかしい。これも経験をするしかない。

気を取り直して、16番ホールはこのコースで一番むずかしいパー3。215ヤードのアゲンスト。軽めの2番アイアンでピンをデッドに狙うと、ピン奥5mにオン。簡単にパーが取れた。トリプルボギーの後に、そのまま崩れないのが今の自身の強さ。

17番、18番は2日間の練習ラウンドでいずれもボギー以上を叩いている。予選通過は無理となってしまったが、この2ホールは自身への挑戦。絶対にパー以下を取ることを考えた。

17番ホールのパー5のティーショット。完璧に打てたがぎりぎりフェアウエイバンカーへ。5番アイアンで出して残り120ヤードをピッチングで打つ。ペタピンかと思いきや、サイドスピンでピンからどんどん離れていく。それでも10mのパットを2パットでおさめて、パー。第1チャレンジはクリアー。

18番ホールは466ヤードの長いパー4。右はずっと池。しかもフェアウエイ真ん中でも、初日の練習ラウンドでは池に転がっていってしまった。2日目の練習ラウンドでは引っ掛け気味で200ヤード以上残してしまった。そこでこの日は、ドライバーで高い球を打って距離を稼ぐ方法に切り替えた。池はダメだから左のラフでもいいつもりで強い高い球を左のバンカー目掛けて打った。狙い通りラフまで行ってしまったが、距離が出ていたから残りは170ヤード。6番アイアンで上手く打ったが、ラフがきつくてピンから20m以上手前にオン。長いパットが残ってしまったが、寄せるつもりではなく入れるつもりでこの長いパットを打った。そのパットはカップの横数センチを通って2mオーバーして止まった。あわやバーディーという素晴らしいパットだった。この返しも「これを入れればマンデー進出できる」ぐらいの気持ちで、いつも通りのルーティーンを使ってパッティング。見事沈めてパー。

結果は5オーバーと、カットラインから9打も離れたが、内容はかなり濃いものだった。私自身この予選はかなりの自信となった。それはパッティングの良さ、15番ホール以外のショートゲームの良さが光ったからだ。もちろん予選を通過しなかったのだから満足はしていない。これぐらいの調子でも予選を通過するぐらいの実力をつけたいのは確かだ。

さて、このコースは、これからも様々な予選が行われる。私の家からも40分ぐらいなので、しょっちゅう練習ラウンドに行ける距離だ。来週か再来週にでも、この日のリベンジのためにプレーしに行こうと思っている。特に15番ホールをいかに平常心でプレーするか? ある時は意識して回り、ある時は無意識に回ってみようと思う。7番ホールのパー5もチャレンジしがいのあるホール。この2ホールを克服するためにこのコースには何度もチャレンジしたい。ゴールは、常に2アンダーから5アンダーを出すことだ。そうなれば、来年のNorthern Trust Openのマンデーは見えてくる。このコースを私の得意コースにしたい。(ゴルフ)

長谷川滋利