ディボース・ショウ
2012年 7月 29日(日曜日) 17:00

ディボース・ショウ

Intolerable Cruelty

アメリカは契約社会。結婚にしても同じだ。結婚の前に離婚の事を考えて契約書にサインをする。この映画は典型的なアメリカ社会を描いたものだ。離婚弁護士のジョージ・クルーニー扮するマイルズは、その中でも賞をもらうほど凄腕である。そのドライな彼が恋に落ち、賞をもらった時のスピーチの中で「愛こそがすべてだ」と語る。

契約社会のアメリカであるからこそ、大事なのは感情だ。私の尊敬する世界一の投資家ウォーレン・バフェットも弁護士や契約書を重んじるのではなく、ほとんどを話し合いで解決するところがある。一番大事なのは人と人とのつながりであるという事を分っているからだ。そんな感情論よりも契約ばかりを言うようになったアメリカ社会を皮肉った映画、あるいは改善しようという映画のような気がする。

キャスティングは、私がアメリカに渡って1年目のオフに映画館で見た「マスク・オブ・ゾーロー」で有名になったキャサリン・ゼタ・ジョーンズ 。美しいスパニッシュ系の女性が出てきたと思ってみていたが、実はイギリス生まれらしい。「エントラップメント」「シカゴ」などでも話題を呼んだ彼女は、今では2児の母だ。

もう1人の主役、ジョージ・クローニーは好きな男優のうちの1人でもありますが、男前なのに少しコミカルで渋い演技が光ります。

英語的には弁護士用語が多く、少し難しい単語が出てきますが、内容を把握するのはそれほど難しくないように思います。

(英語学習)

長谷川滋利