夏の甲子園がいよいよ開幕
2012年 7月 31日(火曜日) 13:39

いよいよ夏の甲子園が始まります。この夏も暑い中、各地で県予選が行われました。日程上、例によってエースを酷使して勝ち上がってきたチームがほとんどです。高校生は18歳そこそこですから、その場はなんとか投げきりますが、その影響で将来投手としての選手生命を絶たれたり、故障がちになったりする選手が、甲子園を目指して投げ抜いたり、甲子園で投げ抜いたために多く出ます。

 

ダルビッシュ投手や、松坂投手のようにメジャーリーグとの契約で何十億円という巨額の富を得る事が出来るような時代になってきました。また日本のプロ野球でも契約金で1億円を得る新人選手は多くなってきています。このような時代に自分の監督としての名誉や、学校の名前を売るために、そのチャンスがある投手を壊してしまうというとんでもない間違いをおかしているのが高校野球の現状です。

現場を率いる監督、コーチはもちろんですが、その選手たちの両親も、もう少し自分の息子の将来を考えなければならない時が来ているのかもしれません。

いつも述べるのですが、高野連は甲子園を盛り上げるために様々な努力を惜しみません。そして、夏の甲子園は負ければその高校のシーズンが終わるだけに、1試合1試合が感動的で、ファンを惹き付けます。ただ、高野連は、できれば投手のために日程をもう少し考える事が出来ないのでしょうか? 甲子園球場は阪神タイガースの本拠地で1ヶ月も2ヶ月も高校野球のために空けておく事ができないのも分ります。

将来的には月曜から水曜日までを高校野球に使わせて、週末はプロ野球が使うとか、大学野球のように昼間は大学が使って、夜はプロ野球が使うというような日程の組み方も出来ると思います。そうなれば夏休みの40日間という余裕のある日程で夏の甲子園、高校野球を開催する事ができるでしょう。そうする事によって投手は2人か3人いれば中5日の登板間隔ぐらいで投げる事ができ、投手の将来を守る事ができます。また、県予選は6月からはじめて、毎週末だけ試合するようにすれば、各高校の投手は連投を避ける事ができます。

高野連はこのようなことを考えているとは思いますが、現状では様々な問題があって早急の改善がむずかしいのでしょう。それならばせめて現場を預かる監督・コーチが投手の事を考えてあげるのが当然の行為でしょう。その監督・コーチのヘルプが出来るように、高校野球監督マニュアルなるものを作り上げたいと私は考えています。

1日に試合でも練習でも100球以上は投げさせない事や、連投の禁止など、現在の高校野球で監督が知っておかなければならない様々な事を述べていきたいと考えています。また、監督・コーチだけではなく、選手達の両親もできれば一緒に勉強してもらえればと思います。とにかく、監督マニュアルを読めば、高校野球でやるべき事、やってはいけない事が全て分るようなサイトにしなければならないと考えています。詳しくは有料サイトにて述べていますので、ぜひともメンバー登録されて、一緒に勉強していきましょう。私自身、高校の監督・コーチとは電話やメールなどで話し合いをしたいと考えていますし、高校生とはプロアマ協定によって直接話が出来ないにしても、両親とは話は出来ますので、高校野球での問題点や練習方法についてもアドバイス出来ればと考えています。私の息子は今アメリカの高校2年生で、野球をやっています。その意味では日本の高校野球、アメリカの高校野球を知る者として、両方の良いところをうまくミックスして指導できると思います。とにかく高校球児の将来を守る、将来プロ野球やメジャーリーグで活躍する選手を育てることが私のこのサイトでの使命です。

長谷川滋利