日米共にジャイアンツがトップの座に!
2012年 11月 05日(月曜日) 09:17

読売ジャイアンツが日本ハムファイターズを日本シリーズで破り、3年ぶり22回目の日本一に輝いた。サンフランシスコ・ジャイアンツがその前の週でワールドチャンピオンに輝いており、奇しくも日米で両ジャイアンツがトップの座に立った。

読売ジャイアンツはこの10年では2回、20年では5回、日本一に輝いている。これを多いと見るか、少ないと見るかは、人それぞれだが、私はちょうどいいぐらいか、少し少ないぐらいかと思う。資金力が豊富で選手をどのチームよりも補強できるジャイアンツは、本当なら3年に1回ぐらいは勝って欲しい。そして他のチームが、打倒ジャイアンツを掲げて戦う構図が、今の日本プロ野球を一番盛り上がるのでは?という事を私はこのサイトでもいつも述べている。

確かに60年代から70年代にかけての巨人9連覇や、80年から90年代の西武ライオンズの11年で8回の日本一は、少し勝ち過ぎだが、12球団均等の状態よりは盛り上がる。

さて、今年のジャイアンツだが、私はMLBの開幕戦があったためにジャイアンツの試合を開幕前に生で見たが、いい選手揃っているとは思ったが、絶対的な強さというものは感じなかった。その通りに開幕直後は負けが込み苦労した。東京ドームで原監督にあって話した際にゴルフの話で盛り上がったが「カリフォルニアでゴルフをしましょう」と声をかけると、「監督を辞めたら重い存分やりたいなあ」と冗談を言っていたが、それが現実になりはしないかと少しヒヤヒヤしていた。それが中盤、後半は安定した戦いを見せ、終わってみればダントツでリーグ制覇。クライマックス、日本シリーズは危ない場面もあったが日本一に輝いた。

以前はベテランを揃えて、怪我人が出ればそれでシーズンは終わってしまっていた。今年も小笠原選手の不調などもあったが、その穴を若手選手が埋めた。フリーエージェントで獲得してきたベテラン選手、生え抜きの選手、そして若手選手のバランスがうまく取れていたように思える。このようなバランスの良いチームを維持できれば、昔の9連覇とはいかないが、2、3年に1度は日本一を取れるチームになりそうだ。

残念ながら原監督とカリフォルニアでゴルフ三昧の日は、なかなか来そうにない。

(日本プロ野球)

長谷川滋利