WBC日本ファイナルラウンドへ
2013年 3月 14日(木曜日) 08:49

韓国のまさかの1次ラウンド敗退、キューバが思いのほか力を出し切れなかったなどのラッキーもあって、日本が順当に? ファイナルラウンド進出を決めた。しかし、何よりも打線が爆発した事が心配されていたアメリカ行き切符を手に入れる一番の要因となった。

さて、ファイナルラウンドで再び日本はメジャーリーガーたちを要するアメリカ、ドミニカ、プエルトリコらに一泡吹かせる事ができるか? その鍵はせっかく爆発したサムライ打線が、中4日空いてどうなるか? 一方のフロリダで行われている2次ラウンドを戦っているチームは、休みなしでファイナルラウンドに乗り込んでくる。勝った勢いそのままに乗り込めるそれらのチームの方が有利な事は間違いない。

その休みなし入ってくるメジャーリーガー軍団は、そうせざるを得ない理由がある。それは以前にも述べたが、このWBCはもちろん勝ちたいと考えているのと同時に、メジャー開幕に合わせた調整試合でもあるという事。日本チームがマーくんなど調子よくない選手をブルペンに回し、調子のいい投手を先発させるのに対し、メジャー選手中心のチームは、ローテーション通りに投げさせる。本来、ファイナルラウンドを本日のドミニカ戦に勝って決めたいアメリカチームは、今一番調子のいい投手を使いたいところだが、中5日でローテーション通り、前回メキシコ戦で打たれたディッキーが先発予定だ。ローテーションを守らなければならないメジャー軍団に対して、その時の調子のいい選手を使えるサムライジャパンは、選手の起用法でいうと有利な戦いが出来るかもしれない。

そのような裏の事情も見ていくと、訳ありWBCの面白味をみつけることができるでしょう。

(日本プロ野球、MLB2013)

 

長谷川滋利